HPVワクチンに関する調査―Ⅳ

子宮頸がん検診、HPVワクチンに対する母親の考え方
子宮頸がん検診については、子どもの将来の子宮頸がんの発症リスクを減らすためにも大切であると考える母親が8割を超えています。
HPVワクチンについては、自分の子どもに勧めるかどうか迷っている母親が多いことが分かりました。娘の年齢が20~26歳の接種率は4割に達していますが、これは積極的勧奨の差し控えが通達される以前の世代です。勧めない理由としては、接種後の副反応が87.5%、信頼できる情報がないからが42.9%を占めており、ワクチン接種の意義、副反応などについての情報提供が必要であることが分かります。

(「ルナルナ通信」 HPVワクチンに関する意識調査)
(吉村 やすのり)

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