外国人の増加

 2025年の国勢調査によれば、外国人は過去最多の384万人で、総人口に占める割合も3.1%と過去最高を更新しています。国籍別では中国が5年前から18.0%増の92万3,013人で最も多く、韓国・朝鮮を抜いたベトナムが続いています。全体に東南アジアの伸びが目立ちます。世界と比べると、日本はまだ外国人が少なく、G7の日本以外の国々は外国人比率が10%を超えています。

 ベトナム人は59.0%増の60万9,238人でした。外国人に占める割合は15.9%と1.9ポイント上昇しています。ミャンマーは5.7倍の16万3,132人、インドネシアは4.0倍の22万6,290人でした。東南アジア出身者は、生産年齢人口にあたる15~64歳が大半を占めています。ベトナムは、高度人材の在留資格の技術・人文知識・国際業務(技人国)が増えています。

 韓国・朝鮮は8.3%減の39万8,495人でした。高齢化も進んでおり、65歳以上の比率は2.7ポイント高まり30.6%に達しています。日本全体の29.4%を上回っています。

(2026年10月14日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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