道の駅の拡大

 道の駅は、市町村などが設置主体となり、国土交通省が登録します。1993年4月に103駅が初めて登録され、以降右肩上がりで増え続けています。単なる休憩施設から地域活性化、観光へと役割を増やし、今では防災や福祉の拠点にもなっています。多機能化に伴い、立地も地方から都市部へと広がりをみせています。

 都道府県別でみると、単純な数は広大な面積を有する北海道が圧倒的に多くなっています。人口当たりでみてみると、島根県や和歌山県、高知県が多く、早い時期から地方創生のツールとして活用してきたことが分かっています。2020年度以降では、33道県で計63カ所が新たに登録されています。埼玉や千葉、神奈川、愛知、兵庫各県など、比較的都心部が近いエリアでも新設されていて、多機能化により立地も広がりをみせています。

(2026年8月3日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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