わが国の少子化を考える―Ⅲ

男性の育児参加
夫と妻で子育て環境が平等だと思う人は22.6%にとどまり、不平等だと感じる人は56.1%に達しています。女性の方が不平等と感じる人が多く、20~40代女性は6~7割に上っています。

男性の育児参加のバロメーターとなる育休取得率は、2021年度に13.97%です。男性育休の取得促進や制度改正で5年前から10ポイント以上伸びていますが、期間も2週間未満と短期の人が5割を超えています。男性がとの程度、育休を取得するのが良いか聞いたところ、2~6カ月が27.7%で最多でした。1週間以内が2.4%、取る必要はないも4.4%います。男女別で見ると、女性の方が男性に長く育休を取ってもらいたいと考えています。

(2022年11月22日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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