ゲーム依存

厚生労働省研究班によれば、2017年度時点でネット依存の疑いがある中高生は全国で推計93万人いるとのことです。5年前の調査(51万人)からほぼ倍増しています。オンラインゲームや動画サイトなどの利用が多くなっています。ゲーム依存は世界的に深刻な問題になりつつあり、世界保健機関(WHO)は今年6月、精神疾患と位置づけています。
ゲームで遊ぶ適切な時間は、1時間以内とされています。日本の小学生の1日当たりのゲーム時間は増加傾向にあります。文部科学省の調査では、平日に1時間以上ゲームをする小学生の割合は、2013年度に初めて5割を超え、2017年度は55%でした。2008年度に比べて7ポイント上昇しています。

(2018年11月19日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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