日本医師会と日本小児科医会は、スマホの害についてのパンフレットを出しています。
スマホを使用する時間が長くなれば、睡眠時間が短くなり、特に夜使うことが多くなると脳が昼と夜の区別ができなくなり、体内時計が狂ってしまいます。また、体を動かさなくなり、体力が落ちてしまいます。長時間使用することにより、記憶や判断を司る部分の脳の発達に遅れがでます。人と直接話すことが少なくなり、コミュニケーション能力が低下してしまいます。
小学生や中学生の学力は、スマホを使用する時間が長くなると低下することがわかっています。外で遊ぶ時間が減り、視力も低下します。
(吉村 やすのり)