リプロダクティブ・ヘルス/ライツの7A

 国際家族計画連盟(IPPF)は、生涯を通じた女性の健康を支援するリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の向上のために、7Aがスローガンとしています。これまでの5Aとは、思春期保健の推進を意味する「Adolescent」、安全な人工妊娠中絶を意味する「Abortion」、どこでも誰もがサービスを受けられる「Access」、啓発・提言活動である「Advocacy」、STIおよびHIV/エイズの予防「AIDS」からそれぞれの頭文字のAを組み合わせて作られた言葉です。
 昨年度からは、これに高齢化社会への対応という意味で「Ageing」を加えて6A、さらに今年度からは第二次健やか親子21の重点課題でもある児童虐待の防止を意味する「Abuse」を加えた7Aを掲げ、これまで以上に信念を強め積極的な活動をしております。

(2016年10月1日 家族と健康)
(吉村 やすのり)

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