不妊治療の保険化は少子化対策となりうるか

読売新聞の「語る 新年展望」のコーナーで、不妊治療の保険化について私見を述べさせていただきました。不妊治療支援は直接的に出生数が改善するような少子化対策にはつながらないかもしれませんが、社会の意識改革のためには必要な政策の一つです。
保険適用が契機となり、仕事との両立支援や働き方改革、雇用対策に発展していけば、少子化突破の道が開けるかもしれません。

(2021年1月14日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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