児童虐待を考える―Ⅴ

人工妊娠中絶の実施率
わが国の人工妊娠中絶の実施件数は年々減少しており、2014年度は約18万件であり、1955年に比較した女子人口千対の実施率は、7分の1に減少しています。特に1519歳の女子人口千対の人工妊娠中絶実施率は、2002年の前後をピークに減少してきています。このことは性教育の成果やピルの服用などが考えられますが、若者の性行動の低下も一因と思われます。

 

(吉村 やすのり)

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