同性婚を認めるべきか?

朝日新聞社の世論調査によれば、同性婚を法律で認めるべきだは72%と多数で、認めるべきではないは18%でした。LGBTなど性的少数者に対する差別を禁止する法律は、つくるべきだが51%、つくる必要はないが39%でした。2015年に比べ、認めるべきではないが半減しています。
同性婚を法律で認めるべきだと答えた人の中でも、差別禁止法をつくる必要はないという人が36%います。自民支持層では、同性婚を認めるべきだが67%、差別禁止法をつくるべきだが47%で、いずれも全体の傾向よりは、やや少ないのですが、その違いは大きくはありません。与野党の枠を超えて、理解増進法案の成立を目指す動きが出ています。しかし、当事者たちには、差別禁止法を求める意見が強くなっています。

(2023年2月21日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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