子宮頸がんワクチンの研究成果に疑義

 厚生労働省研究の子宮頸がんワクチンの副作用について疑義に対して、信州大学に調査委員会が設置されました。研究成果は、自己免疫疾患を起こしやすく遺伝子操作したマウスに、子宮頸がんワクチンや他のワクチンなどを打って反応を調べたところ、子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけに異常な抗体が見られたとしていました。しかし、外部の研究者から詳しい実験データの開示を求める声や、研究手法への疑問が出ていました。
 学外の研究者を含めた調査委員会で、医学的な見地から十分な検討がなされるべきです。全世界でわが国以外の先進国で、子宮頸がんワクチンが使用されていない国はほとんどみられません。Wedgeで村中氏も厚生労働省の研究成果について疑義を訴えています。

Wedge7,wedge report. ワクチン薬害研究班マウス実験で「捏造」より
(吉村 やすのり)

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