日本医療政策機構のHPVワクチンに関する調査―Ⅱ

HPVワクチン接種に関する質問では、3分の2の若者が、接種をすすめるかどうかについて自ら判断できないとしています。接種すべきと考えるものは2割にも満たない状況です。



しかし、HPVワクチンに関する基本的な知識を持っている人の方が、HPVワクチン接種をすすめるべきと考えています。こうした結果を考えると、国民に対してHPVワクチンを接種すべきであると訴えることよりも、まず子宮頸がんやHPVワクチン接種の意義について教育することがより重要であることが分かります。

(2018年日本の医療に関する世論調査)
(吉村 やすのり)

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