生産年齢人口の減少

 2016年の出生数は98万人と推計されており、統計を取り始めてから初めて100万人を割り込みました。このままだと、2048年には総人口が1億人を割って9,913万人に減少します。一方で高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は現在の27%から38%に伸び、生産年齢人口(1564歳)は今の3分の2になってしまいます。
 今後も経済を成長させ、社会保障制度を持続させるには、働き手を確保しなければなりません。それには、子育てや介護と仕事を両立しやすくしなければなりません。

 

(2017年3月11日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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