男子大学生の育児休業に対する考え方

 来年春の入社に向けて就職活動中の大学生・大学院生への意識調査によれば、男子の半数が、将来子どもが生まれた時に育児休業を取得し、子育てに関わりたいと考えていることがわかりました。女子は育休取得希望者が計92.0%で、女性の育休取得率は、2014年度で86.6%になっています。
 男性の育休取得率は2014年度で2.3%にとどまっていますが、子育てに前向きな男子学生が多く、職場の理解など環境整備が取得率アップの鍵となりそうです。女性の育児負担が減り、働き方の改善にもつながると思われます。

(2016年7月15日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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