第2外国語の選択

 高校で第2外国語を必修科目にする動きが相次いでいます。グローバル化で英語圏以外との交流が増えているほか、海外で暮らしたことがあり、英語はできるので別の言葉を勉強してみたいという生徒が目立つようになったことが背景にあります。文部科学省の調査では、英語以外の外国語を教えている高校は20165月時点で647校で、全体の13%をしめています。
 言語別にみると中国語が最多で445校に達しています。韓国・朝鮮語296校、フランス語172校、スペイン語97校が続いています。世界の経済の50%以上は、英語と中国語で成り立っています。卒業後も勉強を続け、対中ビジネスに関わっている卒業生も多くなっています。

(2017年6月16日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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