6月24日、第6回プロゲスト―ゲン研究会がロイヤルパークホテルで開催されました。現在、生殖補助医療において、胚移植後の黄体補充にはプロゲステロン腟坐剤が使用されています。その使用成績や有用性について、山王病院リプロダクション・婦人科内視鏡治療センターのセンター長である藤原敏博先生にお話しを伺いました。基礎部門では、埼玉大学の塚原伸治先生には、性行動と性ホルモンと題して、プロゲステロンの生物学的作用についての講演を賜りました。会の終わりに、今回の研究会の総括をさせていただきました。
全国から多くの新進気鋭の産婦人科医が参加してくださり、活発な討論が展開されました。
(吉村 やすのり)