高速通信による遠隔教育

文部科学省は、小中高校で、インターネットを使った遠隔教育を進めます。大学や研究機関を超高速通信で結んでいる学術情報ネットワークを活用します。遠隔教育については、少子化や過疎化に伴って、学校の小規模化が進んでいる地域で、複数校のクラスが一つの授業をインターネットの同時中継で行ったり、海外の学校と交流学習をしたりするケースがあります。
遠隔教育は、英語やプログラミング教育など専門性の高い授業を行える教員が少ない地域では、教育のレベルを保つ上で有効な方策となります。小中高校が大学や研究機関とつながることから、大学教員による小中高校生への授業・講義の中継なども円滑にできると期待されています。

(2019年4月18日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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