1月13日 鳥取大学医学部学生講義

鳥取大学医学部の学生に対し、「少子化対策に求められるもの―産婦人科医の重要性―」と題して講義させていただきました。

医学部学生に対してわが国の少子化の現状について理解していただくことは極めて重要です。少子化対策の第一歩が、地域における周産期医療の充実であることを忘れてはいけません。安心・安全な妊娠・分娩が提供できなければ、若者の地方離れに拍車がかかり、地方の市町村は消滅してしまいます。そのためには周産期医療の確保が大切であり、学生諸君にはわが国の産婦人科医療の充実のために貢献していただきたいと考えています。こうした講義を通して、一人でも多くの産婦人科医が誕生することを心より期待しています。

 

(吉村 やすのり)

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