HPVワクチンに関する調査―Ⅴ

最後に
子宮頸がんは、年間に1万人が罹患し、約2,900人が死亡する病気です。ワクチン接種で予防することができる唯一のがんです。また検診により、がんの早期発見・治療につなげる事ができます。
このHPVワクチンは、女性の子宮頸がん予防のためだけではなく、海外では男性の中咽頭がん予防などのために公費助成がなされている国もあります。HPVの感染の広がりを抑える観点からも、今後女性だけではなく男性にも定期接種が実施されることが大いに期待されます。

(「ルナルナ通信」 HPVワクチンに関する意識調査)
(吉村 やすのり)

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