ジェミーナ配合錠学術講演会 開催

10月4日より、LEP製剤ジェミーナ配合錠の連続投与の臨床応用が可能となります。聖路加国際病院の百枝幹雄先生から、ジェミーナの臨床試験結果についてご説明を頂きました。また総合研究大学院大学の大槻久先生からは、進化生物学からみた月経現象についての興味あるお話を頂きました。

  

これまでわが国においてはOCやLEP製剤は周期投与が一般的でしたが、月経困難症の厳しい女性にとっては、非服用時の消退出血時の月経に付随する様々な症状が問題でした。欧米においては、10年以上前からOCの連続投与が行われてきました。わが国においてもジェミーナ配合錠が発売されることにより、月経困難症の治療の選択肢が増え、性成熟期女性のQOLの向上に役立つことが期待されます。

  

台風24号の列島襲来による交通マヒにも拘らず、150名ほどの先生方に全国からお集まりいただきました。会場の先生方とともに、活発なパネルディスカッションを楽しむことができました。悪天候にもかかわらず、ご参加いただきました先生方に、心より感謝申し上げます。

 

(吉村 やすのり)

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