ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン―Ⅶ

子宮頸がん検診の必要性
HPVワクチンを接種した女性でも、子宮頸がん検診は受けるべきです。その理由は、HPVワクチンは発がん性の型全てに対する防御効果を示さないからです。そのため、子宮頸部細胞における前がん病変を、それらががん化する前に発見するために子宮頸がん検診が引き続き不可欠です。また、子宮頸がん検診はワクチン未接種女性やHPV既往感染女性にとって非常に重要です。

(吉村 やすのり)

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