交通事故死の減少

警察庁のまとめによれば、昨年1年間に全国で交通事故で亡くなった人は2,610人でした。前年より26人(1.0%)減少し、統計を取り始めた1948年以降の最少を6年連続で更新しています。交通事故死者減少の要因として、官民が連携した事故防止の取り組みが関与しています。
昨年の都道府県別の死者数は、大阪が141人(前年比1人増)で初めて全国ワーストとなりました。次いで愛知の137人(20人増)、東京の132人(1人減)、千葉の124人(3人増)、兵庫の120人(6人増)の順で多くなっています。最少は鳥取の14人(5人減)です。人口10万人あたりでみると、岡山の3.94人が最多で、最少は東京の0.94人でした。

(2023年1月5日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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