人口動態調査とは

人口動態調査とは、総務省が住民基本台帳に基づいて1968年から毎年調査し、公表している統計です。住民票に記載されている人数を調べます。人口や世帯数、転出・転入者数、年代別の割合などを地域ごとに集計します。日本人の人口は、2009年の1億2,707万6,183人をピークに減少が続いています。住民基本台帳に登録された外国人住民の数は、2013年の調査から集計が始まっています。
人口に関する調査は、ほかに厚生労働省が全国の出生、死亡、婚姻、離婚、死産の届け出などをもとに集計する人口動態統計があります。総務省は、5年ごとに各戸に調査票を配布し、日本に3カ月以上住む外国人を含めた生活実態を調べる国勢調査を実施しています。

(2023年7月26日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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