国内での新車販売台数の減少

業界団体の発表によれば、日本国内の2022年の新車販売台数は1977年以来、45年ぶりの低水準に落ち込んでいます。米国での販売も前年割れで、新型コロナ前の台数には程遠くなっています。2022年に日本国内で売れた新車は、前年比5.6%減の420万1,321台で、4年連続の減少となり、1977年の約419万台以来の低水準となっています。
半導体などの部品不足による車の生産が遅れているためです。納期が長期化し、トヨタ自動車やホンダでは納車までに半年以上かかる車種が相次いでいます。2022年の米国での新車販売台数で、GMがトヨタ自動車を抜いて2年ぶりに首位に立ちました。

(2023年1月6日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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