快眠のための6原則

小学校5年生から高校3年生2,722人を対象にした睡眠に関するアンケートによれば、中学生では17.0%、高校生になると42.4%が授業中に眠気を感じるとしています。

睡眠時間が狂うと、海外旅行で経験する時差ボケと同様の体調不良が起きます。これは社会的時差と呼ばれ、平日と週末の眠りの中間時刻の差で計ることができます。平日に午前0時就寝、6時起床の人が、休みの前日は2時まで夜更かしをし、12時まで寝ているとすると、それぞれの中間時刻は3時と7時なので、社会的時差は4時間となります。一般に、2時間を超えると心身への影響が懸念されており、子どもたちの学業成績に悪影響を与えることになります。
快眠への6原則が示されていますが、必要な睡眠時間は個人差があるので、眠くないか、気持ち良く起きることができているかに敏感になることが大切です。ヒトは昼間は寝にくい昼行性の動物であり、夜行性ではありません。夜更かしすれば睡眠時間が減るのは当然です。新型コロナウイルス禍で生活リズムが大きく変化した今だからこそ、睡眠への意識を改めることが必要です。

(2021年6月22日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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