民間からの官僚への転職

近年、霞が関に民間から転職や出向でやってくる人が増えています。内閣官房によれば、2022年度に採用した国家公務員の17%が中途採用でした。2018年度と比べて5ポイント高まっています。
人事院の調査によれば、公共のために仕事ができるが75.7%で最も多く、仕事にやりがいがあるが55.9%、スケールの大きい仕事ができるが51.8%と続いています。一方、東大生の就職先としての人気は落ち込んでいます。2023年度の国家公務員試験で総合職であるキャリアの合格者2,450人のうち、東大出身者は367人で、10年前から3割ほど減っています。

(2024年3月8日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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