日別アーカイブ: 2018年10月10日

わが国における多胎出産―Ⅲ

生殖補助医療における多胎率 2008年の移植胚数を1個とする会告を出して以来、通常の体外受精においても顕微授精や凍結胚の移植においても多胎妊娠率は急激に低下しています。この2~3年、3%前後が維持されています。 (生殖医 … 続きを読む

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オーストラリアにおける子宮頸がん撲滅のためのプログラム

オーストラリアでは、2007年にHPVワクチン接種が始まり、女性のみならず男性にも接種するプログラムになっています。このまま継続されれば、子宮頸がんの発症率は、2020年までは10万人に6人以下に、2028年には10万人 … 続きを読む

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大学生の減少

日本の18歳人口は、205万人を記録した1992年以降、減少傾向が止まりません。一方で、規制緩和の影響もあり、大学数や収容定員は増え続けてきました。文部科学省は、えり好みしなければ、ほとんどの受験生が大学に入れる大学全入 … 続きを読む

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新型出生前診断(NIPT)の現状と問題点―Ⅲ

先天性疾患の母体年齢別頻度 先天性疾患の頻度は母体年齢上昇とともに増加します。29歳の母親の児は染色体疾患の発生頻度が0.13%、そのうち13・18・21トリソミーの頻度が0.1%です。35歳の母親ではそれぞれ0.5%と … 続きを読む

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